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金沢美術工芸大学 VD 現役合格

Mar 30, 2012 by Aoki
初めてVENUSに来たのは、高校三年生の夏期講習でした。富山の方の予備校講習会にもちょくちょく参加していましたが、その時僕はデッサンの基礎を何も分かっておらず、部分描きのみで写真のようにペラペラなものを量産していたのです。当然それらをVENUSの先生にお見せすると「これはデッサンじゃないね」という厳しい一言。心をえぐられた僕はそれから冬期講習まで腑抜けた生活を送るのでした。「このままじゃ不味い。」そう思ったのはセンター試験の次の日。先生にセンターの点(五割ちょい)を伝えると「よし、君は実技で満点を取れ!」と言われたことでした。遅れましたが、僕の志望は金沢美大のVD。言う間でも無くセンターは7割は必要な学科です。この時初めて「俺、まじで頑張らなきゃヤベエ」と本気で焦りはじめました。しかしもう入試まで二ヶ月。そこから毎日VENUSに通い、ひたすら構成デッサンと色彩をやり、なんとか現役合格することができました。
VENUSの指導の特徴は、わかりやすく理解しやすいことです。空間や色彩など、言葉で説明しにくいものを、資料や例え話で生徒が理解するまで説明してくれるので、曖昧なままにならずに理解して描けるようになります。(もちろん枚数はこなさないとダメですが。)そして、美術に限らず、日常のふとした疑問や悩みも真摯に聞いてくれます。頼りがいのある先生だと思います。合格への近道は、先生の言うことを素直に聞き、自分で考え、駄目だと思うところはすぐに直す!ことだと思います。努力した分、結果は必ず付いてきます。苦しい時もありますが、その分合格した時の喜びは計りしれません。僕の体験記を読んで、少しでも未来の受験生たちの励みになれば幸いです。

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